自由な人生を

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今日はラージヒル

オリンピック女子ジャンプの予想というか私の願いは叶わなかった。

まあ、素人の推測及び願望であるから仕方がない(言い訳...

残すところ男子ラージヒル団体戦になった。

昨日の予選は小林陵侑が3位。

レジェンド葛西紀明は22位。

風の影響もあっただろうが小林陵侑はタイミング、方向申し分ない

ナイスジャンプであった。

レジェンド葛西はどうだったか?

私の目には、さほど悪いようには見えなかった。

上位の選手と比較すれば、力強さにはかけていたかも知れない。

しかし、タイミング、方向は悪くない。

彼がよく口にする風。

スローVTRでリボンを見ると明らかに追い風。

でもウインドファクターはマイナス。

横風も向かい風とみなされるルール。

それに関しては、疑問である。

それだけが飛距離に影響しているとは思わないが

不運な予選であったと思う。

それより私がシーズン当初から気になるのは

彼のアプローチ速度。

出場選手中一番と言っていいほど遅い。

彼はアプローチがうまく組めないからと言っているようであるが

果たしてそうであろうか?

同僚の女子、伊藤有希も毎試合スピードが遅かった。

二人共、同じメーカーのスキーを使用している。

ワックスマンは皆同じであるが、

それにしても腑に落ちない。

フライングを飛べば、葛西は上位につけていた。

飛び出しの方向、角度も昨日と変わりない。

こんなことないと願いたいところであるが

スキー自体が滑らないのではないかと私は思えてしまう。

それゆえ、アプローチがうまく組めない。

それは何十年も前であるが自分の経験から言える。

本人は何としても金メダルを狙うと言っている。

しかし、かなりの確率で不可能に近い。

本人も言っていたが決勝は良い風に恵まれ勝ちたい。

私も、現段階では、彼が勝利するにはそれしかないと思う。

カミカゼカサイ!

世界で彼の名をメジャーにした頃につけられた。

そのカミカゼが彼のジャンプに吹くことを願うばかりである。